カバー曲を集めてアルバムとして聞く時に、オリジナルのこのアルバムでは曲数が少なくなるので、ソングトラックで紹介する。全体的にアコースティックな感じでまとめみた。我ながら納得のいく選曲で、かなりいいカヴァーアルバムとして仕上がってる。 |
01 Yellow Submarine | [ 他のカバー ] |
Chris Eckman - Revolver Reloated 音楽雑誌MOJOの付録だったCDに収録されている、アメリカのバンド、The Walkabouts のリーダーChris Eckmanによるカヴァー。アレンジはギターによる弾き語り風で、最後のハーモニカがカッコイイ。 |
02 Hey Bulldog | [ 他のカバー ] |
Black Theory - Beyond The Calm Of The Corridor この曲の大抵のカヴァーは、リフを強調したハードなものでどれも似ている。そんな中でこのブラック・セオリーのカヴァーは、アコースティックな感じもあるクールなもの。一度聞いただけでかなり気に入った。 |
03 Eleanor Rigby | [ 他のカバー ] |
Beth Thornley - My Glass Eye 詳細不明のBeth Thornleyによるカヴァーで、アレンジはフォーク風でリズムはシャッフル。やたらと音を詰め込だハードなカヴァーが多いので、これ位シンプルだと凄く聞きやすい。 |
04 Love You To | [ 他のカバー ] |
Beaters - Harrisongs Vol.2 ジョージのトリビュート・アルバムに収録されている、詳細不明のビーターズによるカヴァー。アレンジはアコースティックなロックで、オリジナルにはないコーラスがあるが、最後のサイケっぽさはいらない。 |
05 All Together Now | [ 他のカバー ] |
Joy Unlimited - Joy Unlimited ドイツのロック・バンド、ジョイ・アンリミテッドによるカヴァーで、アレンジはR&B風ロック。子供向けのようなオリジナルがカッコいいにR&B大変身。アレンジ一つでここまで変わるのが、良く分かるカヴァーでもある。 |
06 Lucy In The Sky With Diamonds | [ 他のカバー ] |
Katie Melua - Piece By Piece (Special Bounus Edition) スペシャル盤のみに収録されてる、グルジア出身のイギリスのシンガーソングライター、ケイティ・メルアによるカヴァー。この曲では珍しい、ギター弾き語りのシンプルなアレンジ。 |
07 Think For Yourself | [ 他のカバー ] |
Klone Orchestra - Within Him And Without Him ジョージのカヴァー・アルバムに収録されてる、詳細不明のクローン・オーケストラによるカヴァー。アレンジはフォーク風のロック。シンプルな演奏はメロディが目立ってくるのがイイ。 |
08 Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band | [ 他のカバー ] |
Cassia Eller - Acustico MTV ブラジルの女性シンガー、カシア・エレールによるカヴァー。アレンジはアンプラグド的なロックでかなりカッコイイ。どのカヴァーもブラスによるフレーズを特徴付けるが、これにはそれが出てこないのもいい。 |
09 With A Little Help From My Friends | [ 他のカバー ] |
J.R. and The Randogs - All The Danger 詳細不明のJ.R. and The Randogsによるカヴァーで、アレンジはアコースティックなロックン・ロール。他にはない珍しいタイプで、女性コーラスや間奏のブルース・ハープを含め凄くカッコイイ。 |
10 Baby You're A Rich Man | [ 他のカバー ] |
Lost Vegas - Baby, You're a Rich Man 詳細不明のLost Vegasによるカヴァー。アレンジはロックだが、それ程うるさくない。Aメロでドラムが16ビートを打ってるのがアフリカっぽい。この雰囲気には、オリジナルのようなリードギターはいらなかったんじゃないかと思う。 |
11 Only A Northern Song | [ 他のカバー ] |
Michel Drucker Experience - Seul En Vie フランスのロック・シンガー、ミシェル・ドラッカーによるカヴァーで、アレンジはロック。出だしはアコースティック・ギターのみだが、途中から演奏が入ってくるのが効果的。 |
12 All You Need Is Love | [ 他のカバー ] |
Robert Walsh & The Fabs - Robert Soul 詳細不明のRobert Walsh & The Fabsによるカヴァー。アレンジはアコースティックなフォーク風のロック。オリジナルは中途半端なギターソロだが、これではクールなソロが聞ける。女性コーラスもイイ味付けをしてる。 |
13 When I'm Sixty Four | [ 他のカバー ] |
Connie Evingson - Let it Be Jazz ミネソタを中心に活動するジャズ・ヴォーカリスト、コニー・エヴィンソンによるカヴァー。アレンジはフランス辺りを思わせるフォーク。アコーディオンの伴奏がそう感じさせるのだろう。 |
14 Nowhere Man | [ 他のカバー ] |
Pomelo - Are We There Yet? 詳細不明のポメロによるカヴァーでアレンジはフォーク。リズムギターが「All My Loving」のように3連を刻んでカッコイイが、イントロ前に子供の歌声が入ってる。おそらく自分の息子の声でもいれたのだろうが、はっきりいって邪魔だ。 |
15 It's All Too Much | [ 他のカバー ] |
Los Escarabajos - Harrisongs Vol.1 詳細不明のLos Escarabajosによるカヴァーで、アレンジはフォーク風のロック。曲の中盤で彼らのオリジナルかジョージのソロ曲のメロディなのか、原曲にはない節が出てくるのも味がある。 |